治りやすい人 治りにくい人
同じような疾患で、同じような治療や施術を受けても効果の出方には大きな差が出ます。
当然、治療する側のスキルも影響しますが、けして治療者の責任転嫁ではありません。
いくつか思い当たるケースを挙げてみましょう。
まずは治りやすい人です。
・受傷から日が浅い
・良い意味で適当
・あまり身体を固めていない
・前向きに考えられる
・同じ姿勢や動作をしている時間が少ない
・頑張りすぎない
・アドバイスを受け入れられる
・薬や鎮痛剤の服用が少ない
・能動的である
・自分の身体と対話ができる
ひとまずこんなところでしょうか。
逆に治りにくい人はこの反対側にいる人でしょう。
もちろん、全ての人がこれにあてはまる訳ではありませんが、ざっくり言えばこの辺に落ち着くでしょう。
過度なトレーニングや過活動は別ですが、動かなすぎたり大切な自分の身体を人任せにしている人は治りにくいと思います。
治療後はよくてもすぐ戻ってしまう人に多い傾向です。
誰も好き好んで病気になろうとは思いませんし、そう願ったとしても簡単になれるものではありません。
だけど、知らず知らずのうちに自分から病気に近づいている事に気づいていない人がとっても多いです。
日々の自分の身体にもう少しだけでも興味を持って客観視してみてください。
病気になって慌てるよりも、未然に防げるものは防いでいく。
あなたの身体はあなた自身でコントロールできます。
やるかやらないかは自分次第です。